「はあ。お腹空いたな。何食べよう。カレーも捨てがたいし、ちゅるっとうどんってのもいいよな。でもちょっとお肉もいきたいし、カツとか揚げモノもいいな。あー、でも甘いのもいきたいな。でも何品も頼むわけにも。むむむ。よし、決めた。すみません、このカレーうどんに、こっちのカツ丼のカツをトッピングして、あと別でバニラアイスをお願いします」
欲望に迷うキャラ。そして結局すべてを選択するという回答を出す。「意思の弱さ」だとか「欲望への忠実さ」だとかを出せる台本。
「よし、これで作業終わり。って、もうこんな時間か。お腹空いたな。そういや朝から何も食べてないや。この時間で空いてる飯屋ってあったっけかな？ ……うう、飯のこと考えたらますますお腹が。とりあえず冷蔵庫にあるもので凌ごう。マヨネーズと賞味期限切れの卵。吸うか。いや、駄目だな。コンビニまで歩くか」
「夢中になるタイプ」「食事は普段外食」「今は夜遅い」「ちょっとずぼら」そんなキャラ付けを考えた空腹の台本。
「食い物……食い物はないか……。もう雑草は飽きた。肉、動物性タンパク質が食いたい。どこか、どこかにいないか。おいしいおいしいお肉ちゃん……（物音）はっ！ お肉ちゃん！ そこだぁあああ！ よっしゃああ！ お肉ゲット！ へへへ、久方ぶりのお肉様。はあ、はあ、……ああああ！ 火がねえ！ ええい、こうなったら、生肉だぁ！（噛みつく）」
「肉」を求めるキャラ。肉に対して「肉」「動物性タンパク質」「おいしいお肉ちゃん」「お肉ちゃん」「お肉」「お肉様」「生肉」と、様々な呼称を入れているので、どう使い分けるかで遊びを残している。